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授業

高校生活の大半を占める授業。
その授業風景を覗いて見ましょう。

化学:駒野先生
 特進コース・選抜コースの化学を担当している駒野です。

 理科は、化学をはじめ物理・生物・地学の各分野とも自然現象、ものの事象を解明、探求する学問です。そのため授業では、実験・観察を大切に進めています。授業の形式は、黒板に板書するだけでなく、プロジェクターを使って、資料のデータやアニメーション、演示実験の手元の操作などを投影して説明します。

 授業は、教科書と「化学冊子」にそって進めていきます。「化学冊子」は参考書とノートを兼ねたもので各単元ごとに化学Ⅰは4冊あり、授業で説明する内容を、化学冊子の対応ページに記入していき、自分だけの参考書を完成させていきます。このほか、演示実験を含めて記録する「実験記録シート」や、授業内容を毎時間復習するための「授業プリント」を活用しています。また定期的に小テストを行って、授業内容をどれくらい勉強しているかを確認しています。

 化学は、用語が日頃使うことのない特別なものであったり、化学式や化学反応式を理解して覚えなければいけなかったり、計算を自分で考えて導かなかったりと誰もが「めんどくさい」、「難しい」と感じる要素がいっぱいあり、敬遠されがちです。しかし「身の回りにあるものは何からつくられているのか」、「化学でどんなことができるのか」を知ることはとてもおもしろいです。

 私自身は、新しい発見がある授業を心掛けています。理解するまでには根気と時間を必要としますが、それを乗り越えてしまえばとっても楽しい分野です。化学を深く理解して楽しい体験や発見をしましょう。









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